日々かりめろ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/31 16:00 UTC 版)
| 日々かりめろ (ひびかりめろ) |
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大洗春祭り 海楽フェスタ2023にて
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| 基本情報 | |
| 出身地 | |
| ジャンル | J-POP |
| 活動期間 | 2016年 - |
| レーベル | 日々レコード (2016年 - ) |
| 事務所 | office日々かりめろ |
| 公式サイト | https://hibikari.net/wp/ |
| メンバー | 高田梢枝(ボーカル・ギター) 菊池一俊(カホン・コーラス) |
日々かりめろ(ひびかりめろ)は、日本・茨城県出身在住、高田梢枝と菊池一俊の2人組音楽ユニットで、略称はひびかり、所属事務所はoffice日々かりめろ。レコード会社は日々レコード[1]。
メンバー
- 高田 梢枝(たかだ こずえ、血液型AB型、1983年11月14日(41歳) - ):ボーカル・ギター
- 菊池 一俊(きくち かずとし、血液型B型、1973年4月27日(52歳) - ):カホン・コーラス
来歴
- メジャー契約終了後、シンガーソングライターとして個人で活動していた高田に、茨城県を舞台に映画製作を行うカミスガフィルムクリエイト[2]のプロデューサーだった菊池が映画の挿入歌を依頼したことを機に、高田は菊池と2016年10月1日からプロデューサー契約をするが、同じ10月27日に出演した茨城放送のスマイル・スマイルPlus生放送中に、高田からユニット結成の申し出があり、その場で結成した[3]。二人は、その時のパーソナリティであった木村さおりが「日々かりめろの生みの親」だと話している。
- 2017年から全国ツアーを開始。2019年10月には通算1000ステージを達成。2020年には274本のライブを行う。
- 2020年以降、「年間ライブ本数日本一」を掲げ、活動している。
デビュー
- 2016年10月、Bリーグ茨城ロボッツの公認応援ソング『BlueBorg』を1stシングルとして発表し、ハーフタイムショーに出演。11月には、常陸大宮市の高校生が製作した映画の主題歌として『HomeTown』を発表[4]、以降、県内各地のイベント等に積極的に出演している。
楽曲制作
- 楽曲は主に作詞を菊池一俊、作曲を高田梢枝が担当している(アルバム8作とも全国流通リリース)。
- アルバムには必ず寸劇などを含めCDの最大収録時間である74分、目一杯収録し、名実ともに『フルアルバム』として発表している。
手売り手渡し1000枚
- 2017年から、フルアルバムのリリースと同時に、必ず手売り手渡し1000枚を達成するまでインストアライブなどを中心にほぼ毎日ライブを行う。1stアルバムは8ヶ月、2ndアルバム[5]は6ヶ月、3rdアルバム[6]は4ヶ月で達成した。結成3年目の2018年に、ライブ本数が1000ステージを超え、2019年12月、東京国際フォーラムで単独コンサートを超満員で開催。
- 2020年、4thアルバム[7]リリース直後、コロナ禍に入るが、ひたすらライブをやり続け、2020年は通算274本のライブを行い、12月には延期になった東京単独コンサートの代わりに、地元茨城の常陸大宮市民センターロゼホールでのコンサートを開催。4thアルバムも1000枚手売り手渡しを達成した。
- 2021年5月、有明の東京ビッグサイトTFTホールで単独コンサートを開催(直後に5thアルバムリリース)。10月には二人の地元である茨城県のザ・ヒロサワシティ会館にて結成5周年記念の単独コンサートを開催。2021年は通算305ステージ。5thアルバムも1000枚手売り手渡しを達成した[8]。
- 以降、毎年アルバムをリリースしては手売り1000枚を達成しながら活動している[9][10]。
- 手売り手渡し1000枚にこだわるのは「自分たちの音楽を直接聞いてもらい、CDを直接買ってもらうことが応援してくれるファンを増やし、そのファンに直接感謝を伝えることができる唯一の方法」[6]。
東京単独ホールコンサート
- 2019年から継続して東京のホールで単独コンサートを開催中
- 2019年12月22日「家族会議」東京国際フォーラム
- 2020年「東京家族2020」東京ビッグサイトTFTホールで開催予定が、コロナ禍で会場が使えなくなり中止。
- 2021年5月30日「東京家族2021」東京ビッグサイトTFTホール 緊急事態宣言下、定員50%で強行開催。
- 2022年11月27日「東京家族2022」東京ビッグサイトTFTホール バンドスタイルにて開催
- 2023年11月26日「東京家族2023」東京ビッグサイトTFTホール バンドスタイルにて開催
- 2024年11月23日「東京家族2024」有楽町マリオン「I’M A SHOW(アイマショウ)」 バンドスタイルにて開催
- 2026年1月11日「東京家族2026」有楽町マリオン「I’M A SHOW」 バンドスタイルにて開催予定
主なフェス・大型イベント出演歴
- 茨城県つくば市『ワングーフェス』[11]
- 茨城県石岡市『八郷の山の音楽祭』[12]
- 茨城県土浦市『霞ヶ浦KOHANロック』[13]
- 茨城県東海村『大空マルシェ』[14]
- 茨城県水戸市『茨城愛』『水戸まちなかフェスティバル』
- 茨城県那珂市『ガヤガヤ★カミスガ』『なかひまわりフェス』
- 茨城県大子町『奥久慈大子まつり』
- 茨城県鉾田市『クリスマスタウン』
- 茨城県ひたちなか市『ごじゃっぺ音楽祭』
- 茨城県大洗町『あんこう祭』
- 東京都杉並区『高円寺フェス』
- 東京都立川市『立川いったい音楽まつり』[15]
- 愛知県名古屋市『栄ミナミ音楽祭』[16]
- 神奈川県秦野市『秦野たばこミュージックフェスタ』
ディスコグラフィ
シングル
| # | 発売日 | タイトル | 規格品番 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1st | 2016年10月27日 | BlueBorg | HBKR001 | 茨城ロボッツ公認応援ソング |
| 2nd | 2016年11月15日 | Home Town | HBKR002 | 映画『HomeTown』主題歌 |
| マキシ | 2017年2月5日 | 青春三部作 | HBKR003 | 1stアルバムと同時リリース |
アルバム
| # | 発売日 | タイトル | 規格品番 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1st | 2017年2月5日 | かりめろな日々 | HBRI011 | 修正なしの一発録りでライブ感にこだわったアルバム |
| 2nd | 2018年1月31日 | ガムシャラな日々 | HBRI012 | プロ野球BCリーグ茨城アストロプラネッツ応援ソング、東海村大空マルシェテーマソングなど収録 |
| 3rd | 2018年11月28日 | 三枚目の3枚目 | HBRI013 | 三枚目ミュージシャンが三度目の正直を信じて世に放つ3枚目のフルアルバム |
| 4th | 2020年1月8日 | バラエティ大作戦 | HBRI014 | 笑いと涙と感動のオンパレード、抱腹絶倒74分 |
| 5th | 2021年6月2日 | 115 ヒビゴー | HBKR015 | ライブを止めない日々かりめろ、結成5年で5枚目のフルアルバム、完成。 |
| 6th | 2022年10月5日 | 紀行録 | HBKR016 | 日本全国を車中泊で回りながら繋がったお店、ひと、まちをテーマにした旅の記録 |
| 7th | 2023年8月23日 | SeventhHaven | HBKR017 | やめられない、とまらない、クセになる。あなたの休息充電器 |
| 8th | 2024年8月28日 | ハッピーパレード | HBKR018 | 今日が楽しくなって明日が待ち遠しくなる そんな8枚目です。 |
| 9th | 2025年6月4日 | Thank you | HBKR019 | [17] |
応援ソング・テーマソング採用曲
- 『BlueBorg』 Bリーグ茨城ロボッツ公認応援ソング
- 『AstroForce』 BCリーグ茨城アストロプラネッツ公認応援ソング
- 『大空と潮風と』 東海村大空マルシェ公式テーマソング
- 『イシカワで乾杯』 ひたちなか市枝川にある『お酒の遊園地イシカワ』CMソング
- 『ふるさとの贈り物』 茨城県石岡市『八郷の山の音楽祭』テーマソング
- 『パンダがまちにやってくる』 茨城県日立市パンダ誘致応援ソング
- 『ボクらの街はボクらの音楽であふれてる』 茨城県ひたちなか市ごじゃっぺ音楽祭テーマソング
- 『えがおのおまじない』 茨城県那珂市瓜連のラーメン店「がんこ一番」テーマソング
- 『Stand up yell !!』 茨城県のチアリーディングチーム「d-for」テーマソング
- 『流行歌』 京都市にあるライブハウス「Live Spot RAG」テーマソング
出演番組
FMぱるるんPrecious水曜担当パーソナリティ(2018年4月~2020年4月)
脚注
出典
- ^ “日々かりめろレコード powered by BASE”. 日々かりめろレコード powered by BASE. 2025年10月31日閲覧。
- ^ カミスガフィルムクリエイト
- ^ 常陽リビング
- ^ “2016年11月28日”. 日々かりめろな日々 (2016年11月28日). 2025年10月31日閲覧。
- ^ “アコースティックユニット「日々かりめろ」がアルバム手売り 1000枚達成”. 水戸経済新聞. 2025年10月31日閲覧。
- ^ a b “茨城のアコースティックユニット「日々かりめろ」がサードアルバム手売り販売1000枚達成”. 水戸経済新聞. 2025年10月31日閲覧。
- ^ “茨城のユニット「日々かりめろ」、CDアルバム手売り販売1000枚達成”. 水戸経済新聞. 2025年10月31日閲覧。
- ^ “茨城の2人組音楽ユニット「日々かりめろ」、CDアルバム手売り販売1000枚達成”. 水戸経済新聞. 2025年10月31日閲覧。
- ^ “茨城の音楽ユニット「日々かりめろ」、8作目CD手売り販売1000枚達成”. 水戸経済新聞. 2025年4月11日閲覧。
- ^ “2024年には通算327ステージに立った日々かりめろのライブの様子”. 水戸経済新聞. 2025年10月31日閲覧。
- ^ “11/23出演アーティスト”. ワングーフェス. 2025年10月31日閲覧。
- ^ “八郷の山の音楽祭 公式ページ”. hibikari.com. 2025年10月31日閲覧。
- ^ “出演アーティスト|霞ヶ浦KOHANロック”. kohanrock.club. 2025年10月31日閲覧。
- ^ “大空マルシェ”. 大空マルシェ (2025年10月6日). 2025年10月31日閲覧。
- ^ “ホーム”. 立川いったい音楽まつり|街と人がひとつになる 街の音楽祭. 2025年10月31日閲覧。
- ^ “栄ミナミ音楽祭”. sakaeminami.jp. 2025年10月31日閲覧。
- ^ “原点にして頂点。これが毎日ステージで歌い続けてきた「日々かりめろ」の真骨頂”. JUNGLE☆LIFE. 2025年10月31日閲覧。
外部リンク
- ひびかりねっと(日々かりめろ公式)
- 日々かりめろな日々(こずえブログ)
- 日々かりめろ (hibikarimero) - Facebook
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その他リンク
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