方言に見るかさぶた
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 03:09 UTC 版)
「かさぶた」はほぼ全国共通である。 東北及び北陸地方の一部で転訛が見られる(かさびた、かさぴた、かさっ子、かさっぱち等)。 また沖縄県周辺では「にーぶたー」と言う場合があるが、これは表皮に出来たできもの全般を指すことがある。 北海道では「がんべ」と称する場合がある。これは雁皮(がんぴ=シラカバの木の皮)の転訛であるとされる。「がんべ」もできもの全般を指す場合がある。 完全に単語として別の形成をしている特徴的なものに西九州地方に見られる「つ」がある。福岡の一部では「と」または「とぅ」とも言う。「つ」の由来については『「ち(血)」の後にあるものだから「つ」』という説があるが、根拠が薄く俗説の域を出ない。
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