方位神

実用日本語表現辞典

方位神

読み方：ほういじん

方角を司る神のこと。陰陽道の九星術から生まれた考え方。日にちや月によって方位神の留まる方角が順次変化する。平安時代の「方違え」では、天一神、太白、大将軍、金神、王相の5つの方位神のいる方角が禁忌となる方角として避けられた。なお、節分に恵方巻きを食べる方角の「恵方」は、歳徳神という福徳を司る方位神がいる方角である。

（2011年1月24日更新）

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方位神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/01/03 01:23 UTC 版)

方位神（ほういじん）とは、九星術から生じた神々で、その神のいる方位に対して事を起こすと吉凶の作用をもたらすと考えられた。