新101系の塗色変更
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 11:28 UTC 版)
「西武多摩川線」の記事における「新101系の塗色変更」の解説
2017年から2018年にかけて多摩川線開業100周年を記念し、伊豆箱根鉄道カラー、赤電塗装(西武鉄道の旧塗装)、ツートンカラー(101系デビュー時の塗装)、近江鉄道カラーに塗色変更された新101系が登場した。一部の駅には運行中の各車両のカラーリングを解説するポスターが掲示されていることがある。 伊豆箱根カラー2017年10月22日に多摩川線が開業100周年を迎えたことを記念し、同年9月29日から年末まで行った記念イベント「多摩川線開業100周年期間」の一環として、同年に創業100周年を迎えた伊豆箱根鉄道とのコラボレーション企画で、伊豆箱根鉄道カラーに塗色変更した編成を運行した。その後は2018年1月24日からは多摩湖線で運行している。 赤電塗装2018年1月24日からは、多摩川線開業100周年イベント時のアンケートで要望が多かった、西武鉄道の旧塗装「赤電塗装」(西武701系のデビュー当時のレッド×ベージュの塗色)を復刻した編成を運行開始した。赤電塗装の編成は、2017年12月17日から2018年1月19日まで多摩湖線で運行した。 ツートンカラー2018年4月18日からは、多摩川線開業100周年イベント時のアンケートで赤電塗装の次に要望が多かった、新101系のデビュー当時の塗色であるイエロー×ベージュのツートンカラーを復刻した編成を運行開始した。ツートンカラーの編成は、同年3月24日から4月6日まで多摩湖線で運行した。これにより、旧101系の運用終了で消滅していた多摩川線の「黄色い電車」が復活した。 近江鉄道カラー(1251編成)2018年7月11日からは、多摩川線開業100周年と近江鉄道創立120周年を記念して、近江鉄道「湖風号(うみかぜごう)」カラーに塗色変更した新101系も運行開始した。近江鉄道カラーの編成は、同年6月14日から6月18日まで多摩湖線で運行した。 伊豆箱根鉄道1300系カラー(2017年10月) 赤電塗装(2018年1月) ツートンカラー復刻塗装(2018年7月) 近江鉄道100形「湖風号」カラー(2018年7月)
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