新郎と介添人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/22 06:25 UTC 版)
「ウィリアム王子とキャサリン・ミドルトンの婚礼」の記事における「新郎と介添人」の解説
ウィリアムは、Guard of Honour勲章を付け、ベアスキン帽の代わりに略帽をかぶって、アイルランド近衛連隊の騎馬兵の制服を着用した。ウィリアムは、イギリス空軍大尉である他、イギリス海軍大尉、イギリス陸軍大尉でもあるため、これらの下級士官の制服を選ぶこともできた。しかし、彼は2011年2月10日にアイルランド近衛連隊の大佐に昇進したため、この衣装を選んだ。彼はガーター勲章の騎士でもあり、彼は、イギリス空軍の名誉進級章とエリザベス女王即位50周年記念メダルをあしらった勲章の青いリボンを身につけた。衣装は、Kashket and Partnersが製作し、サイズを合わせた。ウィリアムは、教会に入る時には、剣を持たなかった。 ヘンリーは、ブルーズ・アンド・ロイヤルズの制服と略帽を着用した。彼は飾緒、クロスベルト、剣のスリングが付いた金色の腰ベルトを身につけたが、剣は持たなかった。また、陸軍航空隊章、エリザベス女王即位50周年記念メダル、アフガニスタン遠征メダルを身につけた。 デザイナーのMarlon Kashketは、ヘンリーの衣装に対する懸念に対処した。そのような懸念の1つは、寺院の暑さであったため、デザイナーは、望ましい見た目を保ちながら熱を吸収する特殊な素材を使った。さらに、軍服には伝統的にポケットがないが、宮殿は、キャサリンの結婚指輪がなくならないように、ヘンリーの衣装の外側に区切られた部分を設けるように求めた。
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