新谷勝 (実業家)
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新谷 勝(あらたに まさる、1924年 <大正13年> 4月1日 - 2006年 <平成18年> 8月3日)は、日本の経営者。東京証券取引所副理事長、日本証券業協会会長を歴任。位階は従四位。
来歴・人物
北海道出身[1]。1947年に東京大学法学部を卒業し、同年に山一證券に入社し、取締役にも就任した[1]。1968年11月に常務に就任し、1971年11月に専務を経て、1975年11月に副社長に就任し、1978年12月には内外証券社長に就任し、1988年12月には会長に退いた[1]。1990年7月に東京証券取引所副理事長、1991年6月に日本証券決済社長、1993年7月に日本証券業協会会長、1994年6月に平和不動産社長、2000年6月に同社相談役を歴任した[1]。
2006年8月3日に肺炎のために死去[2]。82歳没。死没日付をもって従四位に叙された[3]。
脚注
参考文献
- 興信データ株式會社『人事興信録 第42版 上』興信データ、2003年。
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