新約14巻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 02:34 UTC 版)
「とある魔術の禁書目録」の記事における「新約14巻」の解説
12月3日の夜。上条は、自宅に現れたネフテュスから、「理想送り(ワールドリジェクター)」を有する上里翔流が学園都市に潜入していることを知らされる。一方その頃、パトリシアは寄生生命体「サンプル=ショゴス」に寄生されてしまい、治療施設をたらい回しにされた結果学園都市にたどり着き、姉レイヴィニアは自らの命を懸けて妹を救うため学園都市に入っていた。上条がレイヴィニアを保護する中で、パトリシアは上里に保護され、姉が犠牲となる結末を防ぐため彼に協力を頼む。上条は「魔神」を追って自宅の寮に現れた上里と交戦することとなるが、一時休戦してパトリシアを救うべく協力し合い、上条たちの尽力とネフテュスの犠牲によって姉妹は命の危機を免れる。上条はその後、再び上里と激突し、「幻想殺し」を潰されたものの、その奥にある「何か」によってこれを退ける。上里は直後に対峙した木原脳幹とも戦い、「対魔術式駆動鎧」を消し去って彼に瀕死の重傷を負わせる。木原唯一は彼の遺言を聞き、既存の「木原」を超えた「唯一」の存在になることを誓う。
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