新生ツァイスイコン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/17 13:07 UTC 版)
「ツァイス・イコン」の記事における「新生ツァイスイコン」の解説
カール・ツァイスはアーノルド&リヒター製のアリフレックスに装着する映画用のウルトラプライムなど超高性能レンズを製造しており、その技術を一般スチルカメラ用に転用しようとした。一眼レフカメラではレンズ設計に制約が出るためレンジファインダーカメラを想定したが、市場にはそこまでの高精度なカメラは存在しなかった。カール・ツァイスには1902年から1909年までのパルモス、第二次世界大戦後すぐのイエナコンタックスやヴェラしか製造経験がなく、コシナに製造を委託した。ボディデザインはポルシェデザインとも相談したが結局ヘンスラー・シュルトハイス(Hennsler Schultheiss )に依頼した。ボディはコシナ、レンズは15mmと85mm以外はコシナ、15mmと85mmはツァイスが担当した。
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