新潟漆器とは? わかりやすく解説

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新潟漆器

【工芸品名】
新潟漆器
【よみがな】
にいがたしっき
【工芸品の分類】
漆器
【主な製品】
【歴史】
江戸時代初めに他の産地から漆塗り技術伝わり寛永15年1638年)に現在の古町店と呼ばれる塗り物専売地域定められて、保護政策がとられました。文政2年1819年)の文書には塗師職人の名称を見ることができます新潟北前船の寄港地として物資文化集散地でしたので、漆器作りさまざまな地方からの多彩な技法が発展しました
【主要製造地域】
新潟県
【指定年月日】
平成15年3月17日
【特徴】
花塗石目塗、磯草塗錦塗、竹塗などの多彩な塗り特徴で、中でも竹塗は、下地の際に錆で竹の節等を作りその上に色漆で竹の肌や模様をつけるという他の産地では見られない塗りです。

新潟漆器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/07 05:40 UTC 版)

新潟漆器(にいがたしっき)は、新潟県で生産される漆器

特徴

新潟漆器は、竹塗、花塗、石目塗、錦塗、磯草塗、金磨塗等の多彩な塗りが特徴である[1]。中でも、竹の筋や節目などを精巧に模し、竹独特の質感を再現する「竹塗」は全国的にも有名。 また、それぞれの塗りに独特の特徴がある。

沿革

江戸時代初頭の元和年間(1615年~1624年)に春慶塗が伝えられたことに始まる。寛永15年(1638年)に、現在の古町7番町付近に「椀店(わんだな)」と称する塗物専売地域が定められ、保護政策が取られた[2]。古くから物資の集散地であった新潟で、様々な地方の技法が伝わり、その技法に磨きがかけられ発展していった。

製造産地

脚注

注釈
出典

参考文献

関連項目

  • 新潟・白根仏壇
  • 長岡仏壇
  • 三条仏壇

外部リンク




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