新中町奉行所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 09:43 UTC 版)
巨大蟲から江戸を守るために新設された奉行所。通称蟲奉行所(ムシぶぎょうしょ)。奉行所の門には巨大な蝶の翅を模した飾りがある。市中見廻り組・武家見廻り組・寺社見廻り組・関八州見廻り組・公家見廻り組の五つの「見廻り組」とそれを束ねる「蟲奉行」によって構成され、見廻り組の与力と蟲奉行の会議によって運営されている。紋所は蟲奉行によって作られ、「いつか常世の蟲を倒し、日の本に泰平をもたらす」意味を込めて黒揚羽とそれを真っ二つに斬り裂く縦一本線が刻まれた形をしている。
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