新しい東線の駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/04 01:24 UTC 版)
西駅が開業後、1873年にノルウェーの議会はスウェーデンとの国境のコルンシェ(Kornsjø)からエストフォル県を通りオスロに至る新しい鉄道路線で現在のエストフォル線の建設を決めた。駅の交通量が爆発的に増えることが予想され新しい駅の建設も決められた。ノルウェー国鉄(NSB)の技術者は新しい鉄道駅をアーケル川の西、鉄道広場とビョルヴィカの間に設けたかった。しかし、当時のノルウェー国鉄長官であったカール・アブラハム・ピルとオスロ市との間で論争が高まった。ピルは駅をエストフォル線からは分けたかったが、市は駅を一つの場所に設けたかった。他方、技術者は駅を市街地近くに移動することを主張していた。建築家ゲオルク·アンドレアス·ブルは新しい駅は9線をアーケル川上に設ける4つの提案を作った。1878年、議会はもっとも小さい提案の7線だけの川の上の駅を造ることを決定した。オスロ東駅は1882年に開業している。
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