断層ガウジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 17:08 UTC 版)
断層ガウジ(英語: fault gouge)は、断層運動により岩石が破壊されて、まるで粘土のように粒径が小さくなった未固結部分である。破砕帯のうち、コアゾーンの一部を構成する。かつては断層粘土と呼ばれていた。こうなると却って水を通し難くなり、地下水の流れがここで堰止められて地下ダムのような役割を果たす場合がある。
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