文法上の欠陥
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 05:34 UTC 版)
言語定義上、不必要な矛盾が生じている。例えば、set、setenv、alias というコマンドは、ある名前と文字列または単語の並びを結びつけるという基本的に同じ機能を有している。しかし、それらには全く不必要な若干の差異がある。set では等号を必要とするが、setenv や alias では等号は使わない。set では単語の並びを括弧で囲む必要があるが、setenv と alias ではそうではない。同様に、if の最後は endif、switch の最後は endsw、ループ系構文では最後が end というように意味も無く一貫性がない文法になっている。
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