文学における登場例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/29 14:04 UTC 版)
ジョン・ミルトンの叙事詩『失楽園』では、デモゴルゴンはオルクスやハデスと共に悪魔のひとりとして取り上げられている。ここでは、デモゴルゴンは地獄の住人ではなく、サタンが地獄から地球に向かう際に通過した「混沌」と「夜」が支配する領域の住人として登場する。 ルドヴィーコ・アリオストの『狂えるオルランド』 (Orlando Furioso) では、デモゴルゴンはヒマラヤ山脈に壮麗な寺院を構え、5年ごとにモイライやジンたちを招集している。 その他、デモゴルゴンは以下の作品にも登場している。 クリストファー・マーロウの『フォースタス博士』 (Doctor Faustus) エドマンド・スペンサーの『妖精の女王』 (The Faerie Queene) パーシー・ビッシュ・シェリーの『鎖を解かれたプロメテウス』 (Prometheus Unbound)
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