文字コードにおける問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 12:29 UTC 版)
MicrosoftはShift_JISにおけるJIS X 0208の双柱(1-34)のUnicodeでのマッピングに、誤って平行記号を与えてしまった。そのため、Unicodeを介して正しいJISのコードと変換するときに文字化けが発生するため、この文字は機種依存文字として扱われることがある。 2000年にJIS X 0213でこの平行記号が1-2-52に規定され、「//」の字形で定義された為、Microsoft Windows Vistaの標準フォントでは平行の記号を「//」の字形とした。 上記により、Windows VistaではShift_JISで表記された双柱の文字が「//」で表示されてしまうという事態が発生することがある。 この現象は、Microsoft Windows XPなどでJIS2004対応フォントのインストールを行ったときにも発生する。
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