文字キー同士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/23 19:43 UTC 版)
一部もしくは全ての文字キーを転用もしくは兼用して用いる。 特定のキーをシフトとして用いるのではなく、複数の文字キーを打鍵することでシフト操作に代える方式である。 かな入力における濁音半濁音入力やローマ字入力全般を文字キー同士によるシフトと見なすことができる。すなわち、た の後に ゛ を打って「だ」を得るのを「た」キーの後に「濁点シフトキー」を打ったと見なしたり、T の後に A を打って「た」を得るのを「タ行シフトキー」の後に「あ」キーを打ったと見なしたりもできる。 同時打鍵方式と組み合わせては、主に電子機械速記の分野で用いられている。 代表例は姫踊子草かな配列など。
※この「文字キー同士」の解説は、「シフトキー」の解説の一部です。
「文字キー同士」を含む「シフトキー」の記事については、「シフトキー」の概要を参照ください。
- 文字キー同士のページへのリンク