文化、地域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 17:34 UTC 版)
江戸時代を通じて、上杉氏の米沢藩がほぼ全域を領有したため、独特の郷土料理や方言などの藩政文化が育まれた。山形県内は、自然障壁が多く、多数の藩に分かれていたため、地域によって異なる文化を持っており、現在も県内を4つの地方に分割して支庁を置いている(→山形県)。 周囲の地方のうち、特に山形新幹線・奥羽本線で繋がっている山形市および福島市との結びつきが強い。近年は、米沢市と仙台市との間で高速バスが運行されるようになった(→仙台 - 米沢線)。 観光面では、飯豊山地を挟んで南北に接する会津地方と合同で観光ガイドを出す場合がある。江戸時代の風情が残る城下町の米沢・会津若松・喜多方、米沢側の山中にある白布温泉と会津側の裏磐梯など、観光資源の共通項が多いことと、両地域を結ぶ国道121号や山岳観光道路が整備されたためである。
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