整備・復元事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 05:51 UTC 版)
「県都デザイン戦略」の1つとして福井城と周辺の歴史史跡などを整備し、史跡の保全や市民の憩いの場としての整備が進められている。 2008年(平成20年)御廊下橋が復元された。屋根と壁の付いた木造の橋である。 2017年(平成29年)福の井が整備された。井戸の石積みや井戸枠を福井地震前の大きさに復元。また井戸の上屋や釣瓶を新たに設置。 2018年(平成30年)山里口御門が復元された。櫓門と棟門で小さな枡形を形成する珍しい形態の枡形門である。石の瓦屋根というのも珍しい。総事業費は約8億5千万円。2017年(平成29年)11月、工事が完了し内覧会が行われた。 福井城 御廊下橋 福井地震で一部が崩壊した天守台石垣 御本城橋 復元模型(足羽山にある)
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