敦賀火力発電所とは? わかりやすく解説

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敦賀火力発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/23 06:43 UTC 版)

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敦賀火力発電所
つるがかりょくはつでんしょ
敦賀火力発電所(2016年11月)
種類 火力発電所
電気事業者 北陸電力
所在地 日本
福井県敦賀市
北緯35度40分22.5秒 東経136度04分42.7秒 / 北緯35.672917度 東経136.078528度 / 35.672917; 136.078528座標: 北緯35度40分22.5秒 東経136度04分42.7秒 / 北緯35.672917度 東経136.078528度 / 35.672917; 136.078528
1号機
発電方式 汽力発電
出力 50万 kW
燃料 石炭
約 112万 t / 年
熱効率 42%(LHV)
着工日 1988年昭和63年)2月
営業運転開始日 1991年平成3年)10月
2号機
発電方式 汽力発電
出力 70万 kW
燃料 石炭、木質バイオマス
約 155万 t / 年
熱効率 44%(LHV)
着工日 1997年(平成9年)3月
営業運転開始日 2000年(平成12年)9月
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敦賀火力発電所(つるがかりょくはつでんしょ)は、福井県敦賀市泉にある北陸電力石炭火力発電所

概要

1991年10月に1号機が運転を開始、2000年9月に2号機が増設された[1]

2号機は、発電効率向上のため、主蒸気温度および再熱蒸気温度593℃、主蒸気圧力24.1MPaとした超々臨界圧ボイラーおよび蒸気タービンを採用した。

2007年9月からは2号機にて木質バイオマス混焼発電を開始した[2]

発電設備

  • 総出力:120万kW[3]
1号機
定格出力:50万kW
使用燃料:石炭
蒸気条件:超臨界圧Super Critical)
熱効率:42%(低位発熱量基準)
着工:1988年(昭和63年)2月
営業運転開始:1991年(平成3年)10月
2号機
定格出力:70万kW
使用燃料:石炭、木質バイオマス
蒸気条件:超々臨界圧(Ultra Super Critical)
熱効率:44%(低位発熱量基準)
着工:1997年(平成9年)3月
営業運転開始:2000年(平成12年)9月

周辺の施設

蠑螺が岳から望む敦賀火力発電所、左手前に敦賀港フェリーターミナル、右側に隣接する敦賀セメント、右中央端に金ヶ崎城跡と天筒山

出典

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