教王院 (館林市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/08 06:06 UTC 版)
教王院 | |
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所在地 | 群馬県館林市加法師町3-59 |
位置 | 北緯36度15分02.6秒 東経139度32分46.7秒 / 北緯36.250722度 東経139.546306度座標: 北緯36度15分02.6秒 東経139度32分46.7秒 / 北緯36.250722度 東経139.546306度 |
山号 | 青龍山 |
院号 | 教王院 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 不動明王 |
創建年 | 永禄3年(1560年) |
開山 | 永澄 |
教王院(きょうおういん)は、群馬県館林市にある真言宗豊山派の寺院。
歴史
1560年(永禄3年)、永澄によって開山された。その後徳川綱吉が館林藩の藩主となった際に「御目見得」の格式を受けている。綱吉が江戸幕府第5代将軍になった後、館林藩は幕末までに数家の大名が入封して藩主となっているが、当院は家臣たちの菩提寺となっている[1]。
1877年(明治10年)に火災に遭ったため、1907年(明治40年)に西にあった「地蔵堂」を合併して本堂に転用した。現在の本堂は2000年(平成12年)に新築されたものである[1]。
交通アクセス
- 路線バス館林市役所前停留所より徒歩17分。
脚注
参考文献
- 館林市史編さん委員会 編『館林市史 別巻 館林の寺社と史料』館林市、2020年
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