故郷・農夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/09 04:46 UTC 版)
遠方から望むラ・マルティニエール 生まれ村の教会 1910年、健康を害したルテリエは故郷ノルマンディの生まれた村に近いラ・マルティニエール(la martinière)で土地を手に入れ、妻と共に故郷へ戻る。ノルマンディでは農夫、家畜飼育者として暮らした。ルテリエはその人格によってこの土地でも信望を得た。ある時、待遇への不満から水夫たちが暴力に訴える行動に走った時も、ルテリエが行って彼らと話し合うと彼らの激昂が鎮まったという。モルヒネ中毒に陥った有力者の子息をと共に炭鉱労働することで彼を麻薬依存から脱却させた。パリでルテリエ夫妻が救援した生徒たちもよく牧場を訪れ数日を過ごした。1917年、第一次大戦に志願して歩兵隊に入隊した息子ジャンが戦死する(22歳)。
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