政治的な像について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 17:45 UTC 版)
「キム・ウンソン&キム・ソギョン」の記事における「政治的な像について」の解説
キム・ウンソンは正義記憶連帯(正義連・旧挺対協)の理事を務めている。代表作の「平和の少女像」は、100体近く作成、30億ウォン以上を売り上げたとの試算もある。 2016年時点の製作者夫婦へのインタビューで像は一体が売れるごとに3万ドル(約340万円)の収入が入り、合計90万ドルの収入があったと答えている。そのため、設置総数は50を越えた2017年時点で総額は約150万ドル(約1億7000万円)とみられている。また、キム・ウンソンは正義連の理事でもあり、慰安婦像の制作で得た収入を正義連に寄付している。公示によると、キム夫妻は18年には6870万ウォン(約600万円)の金品を正義連に寄付した。一方で、製作費が高額なために募金等で賄うことが出来ず、他の制作者に銅像の制作を依頼する者もいるが著作権侵害を主張されて中止や撤去されている。日本では指摘されてきた慰安婦像ビジネスとの批判に対して、キム夫妻はラジオでのインタビューで 「ビジネス」との批判は日本側の主張とし、原価が2000万ウォン以下の慰安婦像を3300万ウォンで販売しているとの批判に対しては、創作品と芸術品に対して単価と材料を計算して尋ねなければいけないのなら、すべての芸術家が問題になると反論した。
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