揚水施設設置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 13:59 UTC 版)
那珂川から水を汲み上げる揚水施設が那珂川の水郡線鉄道橋至近に設置された。メインとなる揚水機設置工事は1922年1月着工、同年8月竣工。設置されたのは日立製作所製の、90馬力の電動機2台と23寸(約70センチメートル)の渦巻きポンプ2台で、最大計画揚水量は毎秒628リットルであった。機上上家は12.76平方メートルで、揚水機を操作する機関手の住宅も建築された。この揚水機場は「大杉山揚水機場」の名で現在も千波湖土地改良区の管理下で稼働している(中のポンプは更新されている)。
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