提携解消とその後の展開(1999年〜2001年)
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『第4次スーパーロボット大戦』のリメイクである『スーパーロボット大戦F』が開発されていた1997年頃に、『スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』の続編も予定されていたが『スーパーロボット大戦F』の開発期間増大の影響で開発中止となった。その後、『第2次スーパーロボット大戦』・『第3次スーパーロボット大戦』・『スーパーロボット大戦EX』の3作をリメイクした1999年発売の『スーパーロボット大戦コンプリートボックス』を最後に、ウィンキーソフト(製作)とバンプレスト(販売)の提携は解消され、以降ウィンキーソフトはスーパーロボット大戦シリーズの製作に関わらなくなる。提携解消後、バンプレストとウィンキーソフトは本作の続編やリメイクは製作せずに、それぞれ独自に関連作品を発表している。 バンプレストは、スーパーロボット大戦シリーズのスタッフが関わらない形で、設定を大幅に変更したPlayStation用ソフト『真・魔装機神 PANZER WARFARE』やTVアニメ『魔装機神サイバスター』、ラジオドラマ『魔装機神サイバスター』を1999年に発表。一方、2000年から開始のスーパーロボット大戦シリーズの「αシリーズ」には本作のロボットやキャラクターを引き続き登場させている。これについてスーパーロボット大戦シリーズのプロデューサー・寺田貴信は「続編を出したいが最初から作っている人物に作ってほしい」・「自分が作り直すとしても新作ではない」・「サイバスターがユーザーに忘れられないように各作品に登場させている」とコメントしている。 ウィンキーソフトは、阪田と連携し本作の続編企画を流用してウィンキーソフト初のオリジナル作品・PlayStation用ソフト『聖霊機ライブレード』を2000年に発表。また、ウィンキーソフトの公式サイトにおいて、阪田の手による本作の過去を描いたweb小説『ラングラン戦記』を発表する。
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