招徳酒造とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 招徳酒造の意味・解説 

招徳酒造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 17:30 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
招徳酒造株式会社
Shoutoku Brewery Co.,LTD
種類 株式会社
本社所在地 日本
612-8338
京都府京都市伏見区舞台町16
設立 1645年創業(会社設立は1943年昭和20年1945年))
業種 食料品
法人番号 1130001014695
事業内容 日本酒を中心とした各種酒類の製造・販売
代表者 木村紫晃(代表取締役社長)
売上高 約2億5千万円
外部リンク 招徳ホームページ
テンプレートを表示

招徳酒造株式会社(しょうとくしゅぞう)は、日本酒純米酒を中心に各種の酒類を製造する酒造会社。

概要

正保2年(1645年)洛中にて酒造業を営んでいた木村家が大正中期に名水の里・伏見の現在地に移転。 「純米酒こそ、清酒本来の姿」との考えから、その復活と普及に早くから積極的に取り組み、個性ある純米酒づくりに専念する[1]

特徴

  • 京都府京都市京都府立大学などとともに「京野菜機能性活用推進連絡会」を設立し、京野菜の健康成分の研究や加工品の開発の支援を行っている[2]
  • 特典としてはメールマガジンやファンクラブに登録すると、蔵開きで一杯無料券がもらえる。

沿革

  • 正保2年(1645年) - 洛中にて創業。
  • 明治6年(1873年) - 四条河原町西南角で酒造。
  • 大正中期に京都市の都市計画のために伏見の現在地へ移転。
  • 昭和18年(1943年) - 戦時企業整備令により、酒井家、藤井家ならびに木村家の3家系・4酒造場が木村酒造を中心に企業合同し、共栄酒造株式会社として認可された。
  • 共栄酒造はさらに木村本家(坂宗)酒造を加え、昭和39年(1964年)には商号を酒銘と同じ招徳酒造に変更

所在地

本社の近くには玉乃光、キンシ正宗がある。松本酒造、斎藤、鶴正、松山・共同酒造、都鶴などの酒蔵も近くにある。月桂冠の大倉酒造研究所や北蔵が近くにあったが2014年に取り潰され、再開発され万代などになった。小堀政方を諫めて死んだ医者の水島幸庵の墓が近くにある。

脚注

  1. ^ 伏見酒造組合 『伏見清酒紀行』、2013年10月、5頁。 
  2. ^ 京都府など、京野菜普及で連絡会”. 日本経済新聞 (2013年9月13日). 2014年1月9日閲覧。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「招徳酒造」の関連用語

招徳酒造のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



招徳酒造のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの招徳酒造 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS