折戸周治
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/23 14:41 UTC 版)
折戸 周治 | |
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生誕 | 1941年![]() |
死没 | 2000年11月14日 |
研究分野 | 素粒子物理学 |
研究機関 | 東京大学 東京大学素粒子物理国際研究センター |
出身校 | 早稲田大学 |
博士課程 指導教員 |
小柴昌俊 |
主な受賞歴 | 仁科記念賞 (2000年) |
プロジェクト:人物伝 |
折戸 周治(おりと しゅうじ、1941年 - 2000年11月14日) は日本の物理学者。東京大学教授、東京大学素粒子物理国際研究センター長を歴任。
経歴
- 開成学園から早稲田大学理工学部に進み卒業、さらに東京大学大学院理学系研究科に進学し、小柴昌俊の研究室に所属する[1]。
- 1969年 - 東京大学原子核研究所における実験で理学博士を取得、同研究所の助手となる[1]。
- 1971年 - 欧州原子核研究機構 (CERN) に渡る[1]
- 1972年 - イタリア・フラスカティ国立研究所研究員[2]
- 1975年 - 東京大学理学部助教授[1]
- 1987年 - 東京大学理学部教授[2]
- 1994年 - 東京大学素粒子物理国際研究センター・センター長[2]
- 1999年9月20日 - クモ膜下出血で倒れる[1]。
- 2000年11月14日 - 心不全のため59歳で死去[1]。
- 2009年 - 折戸の功績を記念して平成基礎科学財団が「折戸周治賞」を創設した[3]。
共同研究者
受賞歴
- 1995年 - 欧州物理学会特別賞(JADE実験グループとして)
- 2000年 - 仁科記念賞
関連項目
脚注
- ^ a b c d e f 駒宮幸男「折戸周治先生を偲んで」『日本物理学会誌』第56巻第2号、日本物理学会、2001年、 128-129頁、 doi:10.11316/butsuri1946.56.2.128。
- ^ a b c 折戸周治氏プロフィール[リンク切れ](平成基礎科学財団)
- ^ 折戸周治賞・戸塚洋二賞[リンク切れ]平成基礎科学財団
外部リンク
- 折戸周治のページへのリンク