抗コリン作用とは? わかりやすく解説

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抗コリン作用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/15 04:15 UTC 版)

抗コリン作用(こうコリンさよう)とは、アセチルコリンがアセチルコリン受容体に結合するのを阻害する作用のことである。胃腸薬などの抗コリン薬の主な作用である。便秘、口の渇き、胃部不快感等といった神経症状の副作用は代表的な症状の例である。


  1. ^ a b c Pharmacology of Antihistamines 2011.
  2. ^ (監修)中野眞汎、(編集)北川俊朗・竹下秀司・竹下秀司『医薬品の使用禁忌とその理由』(改定5)医薬ジャーナル社、2012年、65-85、105-138頁。ISBN 978-4-7532-2588-0 緑内障への注意が記載されるもの非ベンゾジアゼピン系:ゾピクロン、ゾルピデム。ベンゾジアゼピン系:クアゼパム、トリアゾラム、ニトラゼパム、ニメタゼパム、ハロキサゾラム、フルニトラゼパム、フルラゼパム、ブロチゾラム、リルマザホン、ロルメタゼパム、クロナゼパム、クロバザム、アルプラゾラム、エチゾラム、オキサゾラム、クロキサゾラム、クロチアゼパム、クロラゼプ酸カリウム、クロルジアゼポキシド、ジアゼパム、フルジアゼパム、フルタゾラム、フルトプラゼパム、ブロマゼパム、メキサゾラム、メダゼパム、ロフラゼプ酸エチル、ロラゼパム。抗うつ薬:アミトリプチン、アモキサピン、イミプラミン、ロフェプラミン、クロミプラミ、ドレスピン、トリミプラマレイン、ノルトレプチン、マプロチリン。刺激薬:ペモリン、メチルフェニデート。抗パーキンソン病薬 トリヘキシフェニジル、ビペリデン、アキネトン、ピロヘプチン、プロフェナミン、レボドバ。


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