投影の表式とは? わかりやすく解説

投影の表式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/25 03:53 UTC 版)

ランベルト正積円錐図法」の記事における「投影の表式」の解説

以下では地球赤道半径 a 、離心率 e の扁球回転楕円体として説明する座標原点扇形頂点相当する投影点にとり、当該原点から赤道へ向かう方向正方向とした中央経線X軸設定し当該中央経線経度をλ0 とするとき、標準緯度 φs に対して緯度 φ、経度 λ の点を x = r ( φ ) cos ⁡ k ( λ − λ 0 ) , y = r ( φ ) sin ⁡ k ( λ − λ 0 ) {\displaystyle x=r(\varphi )\cos k(\lambda -\lambda _{0}),\quad y=r(\varphi )\sin k(\lambda -\lambda _{0})} r ( φ ) = S ( π / 2 ) − S ( φ ) k π {\displaystyle r(\varphi )={\sqrt {\frac {S(\pi /2)-S(\varphi )}{k\pi }}}} に投影する。ただし、 k = ( N φ s cos ⁡ φ s ) 2 S ( π / 2 ) − S ( φ s ) π {\displaystyle k={\frac {\left(N_{\varphi _{s}}\cos \varphi _{s}\right)^{2}}{S(\pi /2)-S(\varphi _{s})}}\pi } S ( φ ) = 2 π ∫ 0 φ M θ N θ cos ⁡ θ d θ = π a 2 ( 1 e − e ) { e sin ⁡ φ 1 − ( e sin ⁡ φ ) 2 + tanh − 1 ⁡ ( e sin ⁡ φ ) } {\displaystyle S(\varphi )=2\pi \int _{0}^{\varphi }M_{\theta }N_{\theta }\cos \theta {\mathrm {d} }\theta =\pi a^{2}\left({\frac {1}{e}}-e\right)\left\{{\frac {e\sin \varphi }{1-(e\sin \varphi )^{2}}}+\tanh ^{-1}(e\sin \varphi )\right\}} (赤道緯度 φ の平行圏に挟まれ緯度帯の面積) であり、 M φ = a ( 1 − e 2 ) ( 1 − e 2 sin 2 ⁡ φ ) 3 / 2 {\displaystyle M_{\varphi }={\frac {a(1-e^{2})}{(1-e^{2}\sin ^{2}\varphi )^{3/2}}}} 及び N φ = a 1 − e 2 sin 2 ⁡ φ {\displaystyle N_{\varphi }={\frac {a}{\sqrt {1-e^{2}\sin ^{2}\varphi }}}} は、それぞれ緯度 φ に対す子午線曲率半径及び卯酉線曲率半径である。 k = 1 {\displaystyle k=1} の場合ランベルト正積方位図法相当する表式となる。

※この「投影の表式」の解説は、「ランベルト正積円錐図法」の解説の一部です。
「投影の表式」を含む「ランベルト正積円錐図法」の記事については、「ランベルト正積円錐図法」の概要を参照ください。

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