技法・寸法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 04:26 UTC 版)
「佐竹本三十六歌仙絵巻」の記事における「技法・寸法」の解説
紙本著色。元は巻子装で上下2巻からなっていたが、上述のように1919年、上巻は18枚、下巻は19枚に分割され、計37幅の掛幅装に改装されている。寸法は縦が約36センチメートル、横は各幅によって差があり一定しないが、60 - 80センチメートル前後である。 雲母の粉を散らすことで光沢が映える雲母摺り(きらずり)料紙に、画の部分は金泥・銀泥や発色の良い絵具を使って描かれている。
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