承康とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 承康の意味・解説 

承康

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/30 17:03 UTC 版)

承康(しょうこう)は、五胡十六国時代後涼の君主呂光の治世で使用された可能性を指摘されている元号である。

太平広記』巻321に引用されている『述異記』に「呂光承康二年…其年光死、子代立」などの記載があるが、呂光が死亡した399年を承康2年と仮定すると、改元は呂光が即位する1年前に龍飛から改元するなど不自然な点があり、またほとんどの史書にはこの年を龍飛4年と記載していることから、存在が確定するに至っていない。

参考文献

  • 『中国歴代年号考』李崇智(中華書局 2004年)


前の元号:
龍飛
中国の元号
後涼
次の元号:
咸寧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「承康」の関連用語

承康のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



承康のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの承康 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS