所得税の計算と申告書の提出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 03:33 UTC 版)
「確定申告」の記事における「所得税の計算と申告書の提出」の解説
所得税は、1月1日から12月31日までの所得をもとに計算。総合課税分の所得税は、基本的に次の算式で計算される。 会社員や公務員などの給与所得者は、通常12月または翌年1月の給与支給時に「給与所得の源泉徴収票」をもらうので、それに基き計算することができる。 収入金額(支払金額)-必要経費=所得金額(給与所得控除後の金額) 所得金額-所得控除(所得控除の合計額)=課税所得金額 課税所得金額×税率=所得税額 所得税額-税額控除+復興特別税額-源泉徴収税額=申告納税額 「所得税#計算式」も参照 予定納税があれば、申告納税額より差引される。結果、申告納税額がプラスであれば、原則として申告期限までに納税しなければならない。申告納税額がマイナスであれば、還付申告となり、後日指定した金融機関の預貯金口座に振り込まれるか郵便局に出向いて受け取る。
※この「所得税の計算と申告書の提出」の解説は、「確定申告」の解説の一部です。
「所得税の計算と申告書の提出」を含む「確定申告」の記事については、「確定申告」の概要を参照ください。
- 所得税の計算と申告書の提出のページへのリンク