戦隊モノの影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 04:05 UTC 版)
アイドル業界がメンバーカラーを用いるようになったのは特撮ドラマの「スーパー戦隊シリーズ」の影響が強いと言える。メンバーをキャラクターごとに色分けする風習を最初に作ったのは、1975年から2年間放映された特撮ドラマ『秘密戦隊ゴレンジャー』(テレビ朝日系列)である。 東映専務の鈴木武幸によると、特撮ドラマはそれから30年以上にわたり、マンネリ化しないように工夫を施してきたという。例えば、「ピンクだけど実質的なリーダー」(2000年に放送された『未来戦隊タイムレンジャー』)のように、キャラづけの部分で違いを見せたり、「ブルーの女性戦士」のように、色の持つ一般的なイメージを変えたりしているという。アイドル業界でもマンネリ化を防ぐ目的やメンバーの卒業によってメンバーカラーを変更することがある。東映プロデューサーの大森敬仁によると、メンバーの中に黄色がいることによって、派手さが保てるという。
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