戦後初の連立内閣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/12 15:01 UTC 版)
「第1次キャメロン内閣」の記事における「戦後初の連立内閣」の解説
2010年の総選挙ではどの政党も議席の過半数を占めることができず、議会はハング・パーラメント(少数派議会)と化したため、内閣は第一党となった保守党と第三党の自由民主党による連立内閣となっている。連立を組む自由民主党からは副首相となったニック・クレッグ党首を含め、5人が入閣した。 英国で連立内閣が組まれたのは、第二次世界大戦中のチャーチル挙国一致内閣以来、戦後初。なお、議会がハング・パーラメントと化したことは以前・1974年2月の総選挙後にも生じた事態ではあるが、この際は第一党のウィルソン労働党が少数与党として組閣し、同年10月の総選挙にてウィルソン労働党が過半数を回復、事態は収拾された。
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