愛知県・静岡県・岐阜県の南東部 (1925 - 1940)
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「第3師管」の記事における「愛知県・静岡県・岐阜県の南東部 (1925 - 1940)」の解説
1925年の宇垣軍縮で陸軍は4個師団を削減を決めた。これにあわせて大正14年軍令陸第2号(4月6日制定、8日公布、5月1日施行)の陸軍管区表が改定された。この改革で豊橋の第15師管は廃止になり、愛知県西部と静岡県が第3師管に戻った。その代わりに岐阜県の南西部を第9師管に譲り、三重県全部を京都の第16師管に移した。新しい第3師管の範囲は、愛知県、静岡県と、岐阜県のうち岐阜市と10郡(稲葉郡・本巣郡・山県郡・武儀郡・羽島郡・郡上郡・加茂郡・可児郡・土岐郡・恵那郡)である。飛騨地方と大垣市を中心とした美濃の西部5郡は第9師管にとどまった。その結果、豊橋連隊区と静岡連隊区が第15師管から第3師管に入り、津連隊区が第16師管に移され、桑名連隊区は廃止になった。 1925年5月1日 - 1940年7月31日の管区 第3師管名古屋連隊区 岐阜連隊区 豊橋連隊区 静岡連隊区
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