あいち‐もくひょう〔‐モクヘウ〕【愛知目標】
読み方:あいちもくひょう
愛知目標
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/01 18:26 UTC 版)
愛知目標(あいちもくひょう)は、愛知ターゲット(英語: Aichi Targets)ともいい、地球規模で劣化が進んでいるとされる、生物多様性の損失に歯止めをかけるために設定された「2010年目標」に代わり、2010年10月に開催された第10回生物多様性条約締約国会議(COP10)で合意された20項目の目標で2011年以降の戦略計画で、人類が自然と共生する世界を2050年までに実現することを目指す[1]。
註
- ^ 生物多様性条約と「2010 年目標」について(環境省自然環境局生物多様性センター)参照。
- ^ X/2.Strategic Plan for Biodiversity 2011-2020(Convention on Biological Diversity)(英語)
出典
- ^ “愛知目標(20の個別目標)”
- ^ “Global Biodiversity Outlook 5”. Convention on Biological Diversity. 2021年12月29日閲覧。
- ^ “愛知目標の最終評価文書、地球規模生物多様性概況第5版(GBO5)が発表されました”. NACS-J. 2021年12月29日閲覧。
- ^ “Post-2020 Global Biodiversity Framework”. Convention on Biological Diversity. 2021年12月29日閲覧。
- ^ “「ポスト愛知目標」の草案を発表”. 日経ESG. 2021年12月29日閲覧。
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