意義・役割
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 08:47 UTC 版)
正教会では職名につき主教品(しゅきょうひん)とも表記されるが、個人名とセットでは記されない(「主教誰々」とは記されても、「主教品誰々」とは記されない)。 主教の職務は奉神礼の執行、教育、牧会の三つである。正教会の指導は全て主教の下に行われるものであり、司祭・輔祭の奉神礼上の役割と機密執行の権限は、主教から分かち与えられたものに過ぎない。従って、主教の居ない正教会組織・教区は存在し得ない。ある教区が主教が存在しない状態に至った場合は速やかに新主教が叙聖されるか、若しくは近隣の教区の主教が当該教区を兼任して牧会に当たることになる。
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