恐れず来たれ、聖徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/21 17:29 UTC 版)
恐れず来たれ、聖徒(おそれずきたれ、せいと。英原題: Come, Come, Ye Saints)は末日聖徒イエス・キリスト教会(通称、モルモン教会)の賛美歌の一つである。現在の日本語版歌集(1989年)では17番の歌。日本基督教団の『讃美歌第二編』(1967年)では、187番「聖徒よ、よろこびもて」との題名で収録されている(後述の通り、歌詞は異なる)。
- ^ 元歌は1844年発行の福音唱歌集『The Sacred Harp』所収(単に Old English Folk としている資料もある)。元歌の歌詞初行は "What's this that steals (that steals)upon my frame?" で、各節の締めはクレイトンの詞と同様、"All is Well! All is Well!" である。
- ^ 『讃美歌第二編略解』(1983年版) 239頁による。『Our Latter-day Hymns : The Stories and the Messages』(1988年) 58頁では 「the first company of Mormon pioneers」。
- ^ 『Our Latter-day Hymns : The Stories and the Messages』(1988年) 59頁。
- ^ 英語版記事では、United Church of Christ の『New Church Hymnal』(w:The New Century Hymnal のことか?)が挙げられている。ほかに、セブンスデー・アドベンチスト教会(SDA)の『The Seventh-day Adventist Hymnal』(1985年、Review and Herald Publishing Association刊。英語版記事)にも、Joseph F. Green による改変版歌詞で収録されている(622番)。
- ^ 『世紀を越えて ― Beyond the Century : 末日聖徒イエス・キリスト教会伝道100年のあゆみ』(2002年) 第1章、64頁。PDF版(約4.2MB)
- ^ 『世紀を越えて ― Beyond the Century : 末日聖徒イエス・キリスト教会伝道100年のあゆみ』(2002年) 第2章、89頁。PDF版(約4.2MB)
- 1 恐れず来たれ、聖徒とは
- 2 恐れず来たれ、聖徒の概要
- 3 参考文献
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