恋空
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『恋空』(こいぞら)は、美嘉のケータイ小説でありデビュー作。2005年から執筆が開始され[1]、2006年には書籍化された。また2007年の漫画化、映画化に続き、2008年にはテレビドラマ化もされた。 サイト上で連載されていたころはノンフィクションを標榜していたが、2008年現在では「事実を元にしたフィクション」ということになっている[2]。
注釈
出典
- ^ 佐々木俊尚 『ケータイ小説家―憧れの作家10人が初めて語る“自分”』 小学館、2008年、15頁。ISBN 978-4-09-387816-6。
- ^ 速水健朗 『ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち』 原書房、2008年、82頁。ISBN 978-4-562-04163-3。
- ^ 本田透 『なぜケータイ小説は売れるのか』 ソフトバンククリエイティブ、2008年、48頁。ISBN 978-4-7973-4402-8。
- ^ 『いちご水』 著者略歴。
- ^ 杉浦由美子 『ケータイ小説のリアル』 中央公論新社、2008年、167頁。ISBN 978-4-12-150279-7。
- ^ 「【サービス開始から21年】「魔法のiらんど」がこれまでの歴史をふり返る特設ページを公開!懐かしい"90年代ホームページ風デザイン”でお届け!」『PR TIMES』、KADOKAWA、2021年11月25日 。2021年11月29日閲覧。
- ^ 『ケータイ小説のリアル』 124頁・133頁・140頁。
- ^ 「M2Jpop批評(TBSラジオ)のオンエアは1月4日。予告編的な文章を書きました」 Miyadai.com Blog(2007年12月16日)
- ^ 「昨年の映画を総括しました〔一部すでにアップした文章と重なりますが…)」 Miyadai.com Blog(2008年1月11日)
- ^ 濱野智史 『アーキテクチャの生態系――情報環境はいかに設計されてきたか』 エヌ・ティ・ティ出版、2008年、268-290頁。ISBN 978-4-7571-0245-3。
- ^ 「『恋空』を読む(1):ケータイ小説の「限定されたリアル」」「『恋空』を読む(2):ケータイに駆動される物語、ケータイに剥奪される内面」「『恋空』を読む(3):果たしてそれは「脊髄反射」的なのか――「操作ログ的リアリズム」の読解」「『恋空』を読む(番外編):宮台真司を読む ― 繋がりの《恒常性》と《偶発性》について」『濱野智史の「情報環境研究ノート」』 Archived 2010年9月20日, at the Wayback Machine.(アーカイヴ)
- ^ 福嶋亮大「ホモ・エコノミクスの書く偽史」『思想地図〈vol.3〉特集・アーキテクチャ』 日本放送出版協会、2009年、231頁・236-237頁。ISBN 978-4-14-009344-3。
- ^ TBSラジオ・ストリーム「コラムの花道」2007年11月16日放送分にて発言。[出典無効]
- ^ 『なぜケータイ小説は売れるのか』169-170頁。
- ^ 『ケータイ小説のリアル』25頁。
- ^ 宇野常寛 『ゼロ年代の想像力』 早川書房、2008年、307-308頁。ISBN 978-4152089410。
- ^ 『ゼロ年代の想像力』313頁。
- ^ 宇野常寛・更科修一郎 『批評のジェノサイズ―サブカルチャー最終審判』 サイゾー、2009年、79頁。ISBN 978-4904209011。
- ^ リアルライブ ガッキーもびっくり! 大ヒットケータイ小説「恋空」にパクリ疑惑 2007年12月13日
- ^ 石原千秋 『ケータイ小説は文学か』 筑摩書房、2008年、84頁。ISBN 978-4-480-68785-2。
- ^ 『ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち』72頁。
- ^ a b 『ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち』167頁。
- ^ 『なぜケータイ小説は売れるのか』151頁。
- ^ TBSチャンネル - 恋空 | TBS CS 2013年9月22日閲覧 Archived 2013年9月26日, at the Wayback Machine.
- ^ 一般社団法人日本映画製作者連盟 - 2007年(平成19年)興収10億円以上番組 2013年9月22日閲覧
- ^ “映画『恋空』「文春きいちご賞」で第二位。”. 2020年8月6日閲覧。
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