思想の衝突の理論
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1965年、神奈川大学人文学研究所所長だった草薙正夫は『神奈川大学人文学研究所報発刊のことば1965. 3. 25』で次の要点を指摘している。 日本の学問的使命は特に重大である 日本はインド仏教(インド文明)と儒教(シナ文明)との対決(衝突)が歴史的に現実に起き、生きてきた国であり、さらに明治以後東洋文明と西洋近代文明と対決(衝突)を続けてきた国である。 日本民族が単に西洋近代文明の模倣と追従に甘んじることなく独自の文化的創造を企てようとするならばまず我が国における現在の東洋文明と西洋近代文明との対決(衝突)の決算を行うことが先決問題である
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