怒玉家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 16:39 UTC 版)
「おぼっちゃまくんの登場人物一覧」の記事における「怒玉家」の解説
怒玉勝悪(どたま かちわる) 声 - 玄田哲章 柿野、沙麻代、袋小路の通う怒玉塾(途中から茶魔も通うように)の塾頭。物凄い強面であり、茶魔は勝悪を一目見ただけで「絶対にしゃからいましぇん!(逆らいません!)」「しゃからって(逆らって)たまるもんでしゅかっ!」などと、まだ初対面で何もされていないのに泣きながら絶対服従を決意してしまった。しかし、話し方はオカマ口調である。必ず成績が上がる代わりに、昴田先生を越える超恐怖授業を行い、怒らせると、「ど・た・ま・かちわるどー!」の掛け声と共に、岩をも砕く頭突きが炸裂する。茶魔の金や艶子の色気を以てしても一切揺らがない堅物だが、非常にオシャレを好む一面があり、特に強い拘りを見せていた髭を剃られてしまった際には激怒した。頭頂にとぐろを巻いたうんこのような髪型をしており、亀光から「頭にウンコが乗ってますよ」と誤解されたことがある。まだ一度しか登場していない時点での人気投票でいきなり5位を獲得するなど、読者に強い印象を残す。 怒玉切多堂(どたま きれたど) 怒玉勝悪の弟。小さなおもちゃ工場を経営している。髪型も顔つきも兄に酷似しており、怒らせると「ど・た・ま・きれたどー!」と頭突きを食らわす。しかし兄と異なって経営センスに欠け、主力商品の鼻メガネが製造数以上に返品されるなど、窮乏の極みにある。後に茶魔のアイデア「クボちゃんセット」で経営危機を脱した。 怒玉理穂(どたま りほ) 怒玉切多度の娘で、怒玉運子の姉。父や妹とは似ていない美人である。財閥再建のため必死に働いている茶魔のことを密かに想っている。茶魔が工場を出ていく際には密かに涙を流し、最後は許婚(いいなケツ)のひとりとなった。 怒玉運子(どたま うんこ) 怒玉切多度の娘で、怒玉理穂の妹。父親似の不美人のためか、茶魔に怪物と思われたこともあった。
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