忠直卿行状記 (映画)とは? わかりやすく解説

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忠直卿行状記 (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/17 13:57 UTC 版)

忠直卿行状記
監督 森一生
脚本 八尋不二
原作 菊池寛
製作 永田雅一
出演者 市川雷蔵
音楽 伊福部昭
撮影 相坂操一
編集 菅沼完二
製作会社 大映京都
配給 大映
公開 1960年11月22日
上映時間 94分
製作国 日本
言語 日本語
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忠直卿行状記』(ただなおきょうぎょうじょうき)は、1960年の日本映画。1918年に発表された菊池寛の同名小説[1]の、1930年(池田富保監督、片岡千恵蔵主演)に続く2度目の映画化[2]森一生監督[3]、主演市川雷蔵[4]。暴君と成り下がった松平忠直が、人間の誠の何んたるかを知るまでを描いた作品である[2]

あらすじ

徳川家康の孫にあたり、越前藩主六十七万石の大名である松平忠直は、優れた藩主であった。ある日、槍の試合に出場したが、家臣がわざと自分に負けたことを知り、家臣団に対して疑心暗鬼を抱くようになる。それ以来人が変わったかの様に、暴虐非道に走り、遂にその乱行は幕府の知るところとなる。忠直の越前藩は改易され、豊後国に流刑となる。

配役

スタッフ

併映作品

  • 『わんぱく公子』

脚注

  1. ^ 忠直卿行状記”. KOTOBANK. 2022年9月3日閲覧。
  2. ^ a b 忠直卿行状記”. 文化庁 日本映画情報システム. 2022年8月11日閲覧。
  3. ^ 森一生 資料 監督作品一覧”. KOTOBANK. 2022年8月17日閲覧。
  4. ^ キネマ旬報1960年12月上旬号 p.12 p.19
  5. ^ a b 忠直卿行状記”. 角川映画. 2021年12月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。

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