必要とされる筋肉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/26 03:11 UTC 版)
「アームレスリング」の記事における「必要とされる筋肉」の解説
アームレスリングは、足の先から頭に至るまでの全身運動で、パワー・テクニック・タイミングの3つの要素を持った競技である。 腕の長さや手の大きさ、手首の持久力と柔軟性、握りの密度、反応の速さ等は試合を有利にする要因であるが、特にパワー(瞬間最大発生トルク)を発生させる速さ、つまり瞬発力が勝敗を大きく左右する競技であり、勝つためにはウエイトトレーニングが有効である。特に『引く力』が重要とされているため、アームレスリングの実力をアップさせるためには『引く力』に関係する筋肉を総合的に鍛えることが必須である。そのためアームレスラーは、「手首」「腕」「背中」さらに腕と背中を連結する「肩」を重点的に鍛えている。 なお、相手の腕の形を崩して力の伝達を損なわせ倒し易くするテクニックも存在し、単純に筋肉を鍛えるだけでなく駆け引きも必要となる。
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