徳楽寺_(岩手県軽米町)とは? わかりやすく解説

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徳楽寺 (岩手県軽米町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/18 04:34 UTC 版)

徳楽寺

本堂(平成30年4月)
所在地 岩手県九戸郡軽米町軽米4-1
位置 北緯40度19分15.7秒 東経141度28分12.0秒 / 北緯40.321028度 東経141.470000度 / 40.321028; 141.470000座標: 北緯40度19分15.7秒 東経141度28分12.0秒 / 北緯40.321028度 東経141.470000度 / 40.321028; 141.470000
宗派 曹洞宗
本尊 薬師如来
創建年 永禄元年(1558年
文化財 木造薬師如来坐像、木造脇侍菩薩立像
(県指定有形文化財)
法人番号 2400005004739
徳楽寺
徳楽寺 (岩手県)
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徳楽寺(とくらくじ)は、岩手県九戸郡軽米町にある曹洞宗寺院。所蔵する木造彫刻2体が岩手県から有形文化財に指定されている。

概要

1558年永禄元年)、青森県三戸郡南部町法光寺末寺として開山した。当寺の本堂の欄間には昭和20年代に津軽の彫師が手掛けた彫刻が370カ所に及び、東北地方でも有数のものとされる。また薬師堂には文化財指定を受けた彫刻が安置され、5月8日に公開される。

文化財

以下が1959年(昭和34年)3月17日、県から文化財指定を受けた[1]

木造薬師如来坐像

  • 像高124.8cm木造カツラ材、寄木造、彩色を施されている。頭部胴体は、一木から彫出し、内刳があるが、膝(欠失)と左腕は別木ではぎつけられ、光背・台座ともに欠失している。薬師像であるが、手印、持ち物は欠失している。平安時代中期の仏師の作と伝わる。

木造脇侍菩薩立像

  • 像高124.5cm。木造、カツラ材、一木造、彩色を施されている。宝髻、天冠台をつけ、天衣裳を着用し、右手垂下、左手屈臂して立つ。光背・台座とも欠失。薬師三尊のうち、月光菩薩と推定され、作成年代は本尊と同じとされる。

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脚注

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