復興社安比奈砂利軌道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 23:04 UTC 版)
入間川河岸から安比奈駅構内まで砂利を輸送していた軌道(軌間600mm)である。戦前の状況はよくわからない。1947年(昭和22年)頃から西武鉄道の系列会社である復興社が旧日本陸軍の鉄道聯隊で使用された車両や軌条を使用して砂利採取を開始した。使用された車両は判明している限りでは鉄道聯隊のE型タンク式蒸気機関車3両、ボギー無蓋車などで河岸から運んだ川砂利を安比奈駅構内で西武鉄道の無蓋車に積み換えていた。後に蒸気機関車はディーゼル機関車(加藤製作所製)に置き換えられた。
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