復興特別条例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/28 16:07 UTC 版)
台風の被害からの復興に向けて、行政院会議は8月20日、モーラコット台風復興特別条例の草案を採択した。草案は立法院で8月27日に成立し、馬英九総統が8月28日に公布した。この特別条例は、公布から3年間の時限法とされたが(第30条)、2012年8月29日までに事業がすべて執行しきれなかったことから、立法院は2011年5月24日に特別条例を改正し、「本条例の施行期限内に執行できなかった部分は、必要な際に、行政院の裁定を経て期限を延長する。ただし、延長期間は最大2年とする」という条項を追加し(第30条第2項)、同年6月8日に公布施行された。行政院はこの規定に従い、2012年8月14日に、執行できていない計画について2年間の延長手続きを行った。
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