御成橋 (狩野川)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/02 10:20 UTC 版)
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御成橋(おなりばし)は静岡県沼津市の狩野川に架かる橋。当市のシンボルの1つとして親しまれている。
歴史
- 1912年(明治45年)7月28日、県東部で初の鉄橋として初代御成橋が竣工[3][4]。構造はカメルバック・トラス式だった。沼津御用邸に向かう皇族がその橋を渡って御用邸に向かうために「御成」と名付けられた[4]。開通式典は明治天皇の崩御直前だったため中止された[4]。
- 1938年(昭和13年)、来日したナチス・ドイツの青少年組織ヒトラー・ユーゲントが御成橋を渡る[4]。
脚注
参考文献
- 御成橋架設工事 (PDF) 土木建築工事画報 第13巻第3号 昭和12年3月発行(1937年) - 土木学会図書館
「時を駆けた橋~井上靖も愛した沼津御成橋の謎」仙石規著 平成20年3月発行ー静岡新聞社
関連項目
- 御成橋 - その他の日本国内各地にある「御成橋」
外部リンク
- 歴史的鋼橋:A5-058 御成橋(土木学会) - 橋に関する詳細なデータがある。
- 御成橋 - 沼津市
座標: 北緯35度5分45.9秒 東経138度51分32.8秒 / 北緯35.096083度 東経138.859111度
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