我入道の渡しとは? わかりやすく解説

我入道の渡し

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/02 00:47 UTC 版)

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客を運ぶ我入道の渡し
使用される木造船

我入道の渡し(がにゅうどうのわたし)は静岡県沼津市狩野川河口で運航されている渡し船

明治時代に始まり、自転車やリヤカーを乗せて渡る客もいた[1]。しかし、1968年昭和43年)に港大橋が完成し客が減り[1]1971年(昭和46年)に廃止された。

1997年平成9年)には観光用として復活。地元の船大工が造った昔ながらの木造船が使われている[1]。現在では市中心街に近いあゆみ橋からも発着する[2]。乗船客は年間約4,000人前後だが、年々減少している[1]

運航時期は、おおよそ土・日・祝日を運航日としているが、夏季と冬季の約6ヶ月間は運航していない[2]。運賃は大人100円、小人50円[2]。定時出航についてはあゆみ橋(中心市街地)から沼津港を経て、我入道(狩野川河口)の間を午前、午後2往復ずつ。沼津港(蓼原町地先狩野川河口・桟橋無し・船備の鋼板で乗降)と我入道の間は運航日において随時運航している。

脚注

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関連項目

外部リンク

座標: 北緯35度04分48秒 東経138度51分41秒 / 北緯35.079961度 東経138.861366度 / 35.079961; 138.861366


我入道の渡し

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 20:51 UTC 版)

渡し船」の記事における「我入道の渡し」の解説

詳細は「我入道の渡し」を参照静岡県沼津市) 狩野川河口我入道東町から蓼原町両岸結んでいる。港大橋完成により1971年廃止されたが、1997年復活している。1日4往復は駅に近いあゆみ橋まで運行する有料乗船者ライフジャケット着用必須であるなど、生活色は無くなっている。 ※参考我入道(がにゅうどう)の渡し船

※この「我入道の渡し」の解説は、「渡し船」の解説の一部です。
「我入道の渡し」を含む「渡し船」の記事については、「渡し船」の概要を参照ください。

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