従属大名システム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/29 07:28 UTC 版)
「信長の野望・覇王伝」の記事における「従属大名システム」の解説
本作ではそれまでの対等同盟に加え従属同盟・優位同盟が結べるようになり、優位同盟を結んだ大名は従属させた先に援軍の強要ができるようになった(逆に従属同盟を結んだ場合には従属先に援軍を強要されることとなる)。それだけでなく「武力統一」(全国全ての城を支配下に置くことによる統一)によらずとも「同盟統一」(征夷大将軍となって他大名を全て従属させることによる統一)が可能になった。この従属大名システムは『天翔記』(1994年)から『烈風伝』(1999年)までの3作では消滅するが、『嵐世記』(2001年)以降では復活することになる。ただし『嵐世記』以降では可能な従属統一(他の大名家に従属して、その大名家が前述の「同盟統一」を果たすことによる統一)はできず、コンピュータ担当の従属先大名が条件を満たしてもゲームオーバーと判定されるだけである。 また、従属大名を完全に家臣にすることはできない。普通に攻め落としても、前作同様大名は自害してしまうので、本作では一度大名になった武将は、原則として他大名の家臣にできなくなっている。自害の台詞は織田信長を含めほとんどが汎用だが、松永久秀のみ専用のものが用意されている。 「介錯を願おう」(通常) 「貴様にこの平蜘蛛を奪われるよりは……」(松永久秀)
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