後つけとは? わかりやすく解説

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しり‐つけ【尻付け/後付け】

読み方:しりつけ

「しづけ(尻付け)」に同じ。

人々のあとについていること。

「何となう—して勢(せい)の中にあひまじり」〈平治・中〉


あと‐つけ【後付け/跡付け】

読み方:あとつけ

江戸時代、客の乗った馬の後方に荷をつけること。また、その荷。武士の乗る場合多く刀箱であった

「—あけて路銀のうち十両、当分入り用に使ひ給へ渡せば」〈浮・新可笑記・五〉

芸者付き添い持たせる三味線箱。1の刀箱に形が似ていたところからいう。

「—を持たせて芸者舟へ来る」〈柳多留一四

遊女後方から見張りとしてついて行く男。妓夫(ぎゅう)。

「置き手拭ひして、—の男を待ち合はせ」〈浮・一代男・三〉

ある人の詠じた詩歌の末の字を最初の字として他の人が詩歌作ること。




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