建築物としての如蘭塾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 13:48 UTC 版)
如蘭塾の設計は米国の建築家フランク・ロイド・ライトに師事し、旧帝国ホテルの建設などに携わった遠藤新が手掛けた。寄宿舎の玄関にある凝灰岩を用いた石柱にライトの様式を見ることができる。なお、遠藤が手がけた建築物としては九州に唯一残るものである。1999年には「塾舎及び寄宿舎」「迎賓館」の2件が国の登録有形文化財に登録された(登録基準は「造形の規範となっているもの」)。1989年に教室棟と迎賓館が、2015年に寄宿舎が改修された。
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